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2026/03/20

わたしたちの「猫ファーストの家」ができるまで。~運命の出会い編~

わたしたちの「猫ファーストの家」ができるまで。~運命の出会い編~

どうして建築家と「猫ファーストの家」を建てることにしたのか?
土地がありながらもなかなか進まなかった家づくり。
建築家住宅「HIROHOUSE」と一緒に家づくりを始めることになったS様のリアルボイスをお届けします!

アパートでの「猫との共生」に潜むジレンマ

アパートでの「猫との共生」に潜むジレンマ

愛猫との暮らしはかけがえのない喜びですが、「賃貸住宅」という制約の中では、常に小さなストレスが付きまとっていました。
わたしたちが住んでいたアパートは、一応「ペット共生」が謳われていましたが、やはりそれは「人がメイン、猫は許容」という前提。理想の暮らしとは程遠いものでした。
特に悩ましかったのは、次の4つの問題です。

・トイレ問題と清潔感の限界
見えない場所に置きたいけれど、物理的なスペースがない。換気が不十分で、どうしても生活空間に臭いが漏れてしまうのが悩みでした。

・傷と脱走への不安
どれだけ対策しても、壁や床には猫の爪跡。そして、一瞬の気の緩みが命取りになる「脱走の危険性」。特に玄関やベランダは常に緊張を強いられていました。
・快適さと光熱費の戦い
猫は暑さや寒さに敏感です。冬は暖かく、夏は涼しく保つためにエアコンはフル稼働。猫の快適性を優先すればするほど、毎月の高額な光熱費に頭を悩ませていました。
・人と猫の空間が未分離
猫の活動スペースと人のリラックススペースが明確に分かれておらず、お互いが気を使いながら生活しているような状態でした。

「猫も人も、もっと心からリラックスできる家はないだろうか?」――そんな漠然とした理想を抱えながら、日々の問題をやり過ごす毎日でした。

運命を変えた一枚のポスティングチラシ

運命を変えた一枚のポスティングチラシ

そんなモヤモヤを抱えていたある日、ポストに入っていた一枚のチラシが、わたしたちの人生の舵を大きく切ることになります。
それが、「建築家×猫の注文住宅」という、まさに私たちの悩みにドンピシャなテーマを掲げたチラシでした。
「猫専用」の設備を後付けで導入するのではなく、建物の構造や間取りそのものに、猫の快適さや安全性を組み込むという発想に、大きな衝撃を受けました。

建売や一般的なハウスメーカーの注文住宅では、必ずどこかで猫の快適性を諦めるか、デザイン性を犠牲にするかの選択を迫られます。
しかし、「愛猫家住宅コーディネーター資格をもつ建築家」にならば、切実な悩みをゼロベースで解決し、機能とデザインが完璧に融合した「猫ファーストの家」を実現できるのではないか?

このチラシが、わたしたちの家づくりのすべての始まりとなりました。すぐに相談の予約を入れ、アパートの不満点をすべてぶつけてみることにしたのです。

建築家に託した「猫ファースト」の理想

建築家に託した「猫ファースト」の理想

わたしたちが建築家への依頼を決めたのは、単に「おしゃれな家が欲しい」からではありません。
「猫にとって最も安全で、最も快適な環境を、家の設計そのもので実現したい」という、切実な思いがあったからです。
光熱費を抑えながらも快適な温度を保てて暮らしやすい高気密・高断熱の設計、気になるニオイや清潔に保てる猫専用スペース、そして、夫婦が叶えたかった趣味スペース。
これらすべてを叶えるには、プロフェッショナルである建築家の創造力と設計力が必要不可欠だと確信しました。
この出会いから、わたしたちと愛猫の「真に快適な家」を建てるための壮大なプロジェクトが動き始めました。

Next Step

次回は、建築家住宅にしよう!と決めるまでの大切な準備のステップについてお話しします。