ブログ
わたしたちの「猫ファーストの家」ができるまで。~猫の健康を守る家の性能編~
ひろはうすに決めた理由の1つは「家の性能」でした。
正直、「キャットウォーク」や「間取り」の話ばかりだと思っていた私たちにとって、「高気密・高断熱」という専門的な話は難しく感じましたが、建築家の説明を聞いて、これが猫との理想の暮らしに欠かせない土台だと理解しました。
アパートでの悩み再燃、温度管理と光熱費の悪循環
私たちがまず相談したのは、アパート時代からの切実な悩みでした。
「猫のためにエアコンは24時間つけっぱなし。特に真夏と真冬は、電気代を見て青ざめていました。」
建築家は、「猫は人間よりも体温調節が苦手で、急な温度変化や湿度変化に非常に弱い」と教えてくれました。高額な光熱費は、猫の命と健康を守るための「必要経費」でしたが、できれば抑えたいのが本音です。
私たちは、この「高額な光熱費」と「猫の健康維持」というジレンマを、設計で根本から解決したいと考えました。
魔法瓶のような家!「高気密・高断熱」のメリット
ひろはうすに決めた理由の1つは家全体を高性能な断熱材の使用と熟練の職人による隙間の除去(気密)で「魔法瓶」のように外の環境に左右されない家が標準仕様であることでした。
≪年間を通して温度が安定≫
家全体の温度差が少なくなるため、猫が「最も快適な場所」を求めて移動しやすくなります。
特に冬場の窓際も冷え込みすぎず、安全に日向ぼっこができるようになります。これは、寒さからくる猫の病気のリスクを減らすことにも繋がります。
≪光熱費の劇的な削減≫
一度温めたり冷やしたりした空気が逃げないため、エアコンの稼働率が格段に下がります。これにより、24時間猫のために快適な温度を保ちながらも、光熱費を大きく抑えられる見込みとなりました。
≪結露・カビの抑制≫
高気密・高断熱は、家自体を長持ちさせ、カビの発生を抑える効果もあります。これは、猫にとっても人にとっても、アレルギーや健康被害の少ない、クリーンな環境に繋がります。
玄関まで行かせない!究極の脱走防止策
アパート時代、一番のストレスは「玄関を開けるたびに猫が飛び出さないかヒヤヒヤすること」でした。
今回の設計では、この猫専用ルームとリビングを「安全地帯」として完全に独立させることに。
≪動線の工夫≫
玄関からリビングに入る手前にしっかりとした扉を設けるだけでなく、猫の活動範囲をこの「専用ルーム+リビング」に限定できるような間取りにしました。
≪建築家のアドバイス≫
「扉を二重にするだけでなく、猫がリビングから出たがらないような『居心地の良さ』を追求しましょう」という言葉に、目から鱗が落ちました。
以前から「猫専用の部屋がほしい」と思っていましたが、建築家の方と話すうちに、それが「猫のストレスを減らし、結果として人の暮らしを楽にする」ためにやっぱり正解だったと確信できました。
トイレスペースが独立すればリビングは清潔に保たれ、猫がパトロール窓に夢中になれば退屈しのぎになり、脱走の心配がなくなれば私たちの心の平穏が保たれます。
いよいよこの「猫の聖域」が図面になっていくのが楽しみで仕方がありません!
次回は、今回決まった間取りを支える「家の性能」のお話です。猫の健康を守り、光熱費を劇的に下げる「高気密・高断熱」と「魔法の換気システム」の秘密に迫ります。お楽しみに!
