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住宅性能はUA値だけで決めていい?本当に快適な家に必要な5つのポイント
最近、住宅会社のホームページや広告で「UA値0.46」「UA値0.28」といった数字を見かけることが増えました。
住宅性能を調べ始めた方の中には、
「UA値は低いほどいいらしい。」
「UA値だけ比べれば安心。」
と思われる方もいらっしゃいます。
確かにUA値は住宅性能を表す大切な指標ですが、家の快適さはUA値だけでは決まりません。
今回は、本当に快適な住まいを選ぶために知っておきたいポイントをご紹介します。
目次
UA値とは「外皮平均熱貫流率」と呼ばれ、家の中の熱がどれだけ外へ逃げやすいかを示す数値です。
数字が小さいほど断熱性能が高く、冬は暖かく、夏は外の暑さの影響を受けにくい家になります。
つまり、UA値は「断熱性能」を比較するための大切な基準です。
でも、UA値だけでは快適さは決まりません
例えば、同じUA値0.46の家が2棟あったとしても、住み心地がまったく同じとは限りません。
その理由は、家には断熱以外にも重要な性能があるからです。
どれだけ断熱材を厚くしても、家にすき間が多ければ暖かい空気は逃げてしまいます。
C値とは、そのすき間の大きさを表す数値です。
数字が小さいほど気密性が高く、冷暖房効率も向上します。
高断熱と高気密は、どちらか一方だけでは十分な性能とは言えません。
住宅の中で最も熱の出入りが多いのは窓です。
・窓の大きさ
・ガラスの種類
・サッシの性能
・窓の配置
これらによって室内の快適さは大きく変わります。
UA値だけでは、窓の設計が適切かどうかまでは分かりません。
冬は太陽の暖かさを取り入れ、夏は日差しを遮る。
自然の力を上手に利用する設計を「パッシブデザイン」といいます。
どんなに断熱性能が高くても、
・軒が短く夏の日差しが入りすぎる
・冬の日射を取り込めない
・風が通らない
では、本来の性能を十分に活かせません。
家は性能だけでなく、設計との組み合わせが重要です。
高気密住宅では、計画的な換気が欠かせません。
新鮮な空気を取り入れながら、室内の温度をできるだけ保つ換気計画が、快適な暮らしにつながります。
結露やカビを防ぐためにも、換気はとても大切な要素です。
性能が高くても、生活しにくい家では意味がありません。
例えば、
・家事動線
・収納計画
・家族のライフスタイル
・ペットとの暮らし
・将来の暮らし方
なども、快適さを左右する大切なポイントです。
数字だけでは測れない「暮らしやすさ」も、家づくりでは欠かせません。
UA値は、とても重要な性能指標です。
しかし、それだけで家の良し悪しを判断することはできません。
住宅会社を比較するときは、
・UA値
・C値
・耐震性能
・窓の性能
・換気計画
・パッシブデザイン
・設計力
まで含めて、家全体を見て判断することをおすすめします。
私たちは、UA値という数字だけを追いかけるのではなく、「一年を通して快適に暮らせる家」を目指しています。
高断熱・高気密に加え、出雲・松江の気候や敷地条件を読み取り、太陽の光や風を活かすパッシブデザイン、そしてご家族一人ひとりの暮らし方に合わせた設計を大切にしています。
家づくりは、数字の競争ではありません。
その家で何十年も心地よく暮らせることこそ、本当の住宅性能だと私たちは考えています。
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